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ひらめき☆ときめき サイエンス

プログラムの実施の様子
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プログラムの実施の様子

日本大学

植物パワーで土壌を浄化
-バイオと環境-

整理番号 HT3042

実施担当代表者

長谷川 功(はせがわ いさお)

生物資源科学部・教授・生物環境科学研究センター長

開催日

平成 19年 8月 6日(月)

開催会場

日本大学生物資源科学部農芸化学科学生実験室および生物環境科学研究センター

住所:藤沢市亀井野1866

関連URL

 http://www.brs.nihon-u.ac.jp/ 

実施の様子

ロゴマークとテキスト
 
実施の様子_写真1
実験指導メンバー(教職員・大学院生・学生)の紹介
 
実施の様子_写真2
講義風景
 
実施の様子_写真3
 
実施の様子_写真4
アシスタントの学生たちと学生食堂での昼食

9:30 ~受付開始
9:45 ~オリエンテーション
 1日の始まりは、このプログラムを進めるスタッフの紹介から始まりました。講義を行う先生方、そして実験の手伝いを行う大学院生や大学生、今日を目指して準備をしてきた人達です。開始間際はまだまだ皆さん、緊張している様子。

10:00~講義(長谷川功教授:生命と環境-重金属集積植物を用いた土壌浄化の試み-)
 午前中は講義、前半は重金属の土壌汚染の実態や重金属耐性植物について講義をしました。アンケートによれば、有害な重金属を蓄 える植物の優れた能力にビックリしたとのことでした。
 後半は、午後からの実験の内容と手順の説明。植物から遺伝子を取り出して見る実験や、植物に吸収されたカドミウムを実際に測定する実験に、皆さんは興味津々。午後からの実験が楽しみ!

11:00~実験内容の講義
(野口 章准教授:ミゾソバのカドミウム吸収、新町文絵専任講師:ミゾソバからのDNA抽出と電気泳動による確認)

12:00~昼食
 先生・大学院生・学生と一緒に、学生食堂で昼食をとりました。

13:00~実験
 午後からは、参加者は白衣に着替えて実験を開始しました。折り目がついた真新しい白衣が新鮮な高校生たち。
 最初の実験は、重金属超集積植物ミゾソバからDNAを抽出し、それを電気泳動によって確認する実験でした。
 イソプロパノールを加えるとDNAが析出し、紐状のDNAを肉眼で見ることができることに感激!
 続いて、ミゾソバが吸収したカドミウムを分析する実験です。教員による丁寧な実技指導を受けながら実験を行う高校生たち。次第に自分たちだけでも実験が行えるようになりました。

15:30~クッキータイム
 午前中の講義・午後の実験を真剣に、しかも黙々と勉強してきた参加者の皆さんですが、クッキータイムでは、先生方の話を聞きながらドーナツを食べて高校生の本領発揮!  他校の生徒との会話が弾むひとときでした。

16:00~生物環境科学研究センターの見学
 本学の生物環境科学研究センターは、生物と環境に関する最先端の研究を行っているところで、建物自体が環境に関する研究装置となっているユニークな施設です。その見学を行いました。

16:45~「未来博士号」授与式
 全てのプログラムが終了しました。皆さん、お疲れ様でした。多くの参加者から「科学に非常に興味がわいた」、「このような企画があれば、是非、参加したい」、「将来、絶対に科学者になろうと思った」との感想をお寄せいただきましたことから、本企画を楽しんでいただけたようで、実施者一同胸をなで下ろしました。是非、これからも様々な科学に興味を持って、視野をどんどん広げてください。 そして、迷っている方、最初の一歩を、踏み出してみませんか?


実施の様子_写真5   実施の様子_写真6   実施の様子_写真7
さあ、白衣に着替えて実験!   チューブ内の白いモヤモヤがDNA   電気泳動によるDNAの確認
         
実施の様子_写真8   実施の様子_写真9   実施の様子_写真10
原子吸光分光光度計によるカドミウムの分析  

生物環境科学研究センターに設置されている植物による有機性汚水の浄化用施設(リビングマシーン)を見学し、植物の優れた機能に感激。また、最新鋭のタンパク質の構造解析装置も見学しました。

     
実施の様子_写真11