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| 科学研究費補助金についての説明 |
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| 全体での自己紹介 |
開会挨拶、日本学術振興会による科学研究費補助金についての説明と続き、その後のゲーム方式による参加者全員の自己紹介により、高校生、大学生、大学院生、研究者他参加者はリラックスした雰囲気のなか、下記のプログラムが行われました。
プログラム 13:00 開会、オリエンテーション 13:30~14:00 研究者による講演(中谷常二准教授) 休憩10分 14:10~15:15 「組織的な企業不祥事の事例」について(ケース・メソッド) 15:15~15:30 大学院生研究報告会見学 15:30~15:45 クッキータイム フリートーク 15:45~16:40 企業の経営者を交えて全体ディスカッション 16:40~17:00 研究室、施設見学 17:00~17:15 修了式、「未来博士号」授与
中谷准教授の講演においては、ビジネス倫理学の研究者になるまでの経緯が説明され、社会人として生きていくためのキャリアデザインの重要性と、特に高校生に知ってもらいたいこととして次の点が挙げられました。
☆セカンドチョイスがベストチョイス ☆人は変われる ☆兵站線を守る ☆大学、大学院は仕事に就いてからも入れる ☆自分を指導してくれる存在を持つ
また、ビジネス倫理学とは、経営学と倫理学の両方にまたがる学問であり、新しい視点、批判的な視点を入れて会社をより良くするための研究であるということを、日本企業の現状、構造の変化について触れながら解説が行われました。 続いて行われた「ケース・メソッド」という手法を用いたグループディスカッションでは、大学生が事前にさまざまな判断材料を想定し準備を重ねた「不動産販売におけるケース」を用い、参加者が意見を出しやすいよう各グループの進行役を務めました。高校生からも自分が不動産経営者と仮定したらどう判断するか、不動産販売にとって不利になる情報は違法でないならお客に知らせないのか、あるいは知らせるべきなのか。次々と活発な意見が出されました。
その後、不動産会社を経営する(有)東洋開発 代表取締役社長 草深氏を全体ディスカッションに迎え、実際の仕事ではどう対応されているのか具体的に説明していただきました。そのなかで、企業にとって目先の利益でなく信用が一番大事であり、その視点から物事を判断していることが述べられました。中谷准教授からも他のいろいろな事例が解説され、違法でないことでもお客の信用をなくしたら企業にとってはスキャンダルになり倒産する場合もあることなどが説明され、ディスカッションの最後には参加者全員が納得した判断が出されました。
会場となった大学院内の研究室をはじめとした施設見学の他に、当日は大学院生、教員が一堂に集まり意見交換する院生研究報告会の様子も見学してもらい、研究活動についても若干の理解を深めていただきました。 最後に閉会の挨拶として、大島副学長より「若い時のひらめきは研究にとって非常に大切なもの」であることが伝えられ、激励の言葉ととともに、「未来博士号」の修了証書が各自に手渡されました。 「ビジネス倫理学」というテーマは、高校生にとっては難しい学問というイメージが強く、なかなか興味がわかなかったとのことでしたが、「今回参加してみて研究の面白さに触れ意識が変わった」、「ディスカッションを通じ他の参加者が考えていることを知り視野が広がった」、「考えることの大切さ、研究の重要さについて知ることができた」等の感想が聞かれ、高校生ならびに関係者にとって大変有意義なプログラムとなりました。
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| グループに分かれてのケース・メソッド |
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企業経営者を交えの全体ディスカッション |
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| 全体ディスカッション |
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研究室見学 |
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| 閉会の挨拶 |
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修了証の授与 |
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