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ひらめき☆ときめき サイエンス

プログラムの実施の様子
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プログラムの実施の様子

北海道大学

地球温暖化に備えた作物学研究の最前線-乾燥抵抗性の改良-

整理番号 HT3002

実施担当代表者

岩間 和人(いわま かずと)

北海道大学大学院農学研究院・教授

開催日

平成 19年 9月 24日 (月・祝)

開催会場

北海道大学北方生物圏フィールド科学センター生物生産研究農場

住所:札幌市北区北11条西10丁目

実施の様子

 9月24日(月・祝)に「地球温暖化に対処する作物学研究の最前線―乾燥抵抗性品種の育成―」と題し、中高生を対象に実施しました。中学生5名、高校生11名、保護者1名の合わせて17名の参加があり、作物学研究室のスタッフおよび大学院・学部学生が研究の最前線を紹介しました。
 農学部の講義室に集合して、岩間和人教授からの挨拶に続き、作物学研究室で行っている研究の概要を学生達が1時間ほど説明しました。その後、中高生3~4名に対し、学生が2名引率する形で北方生物圏フィールド科学センター圃場(ポプラ並木横と農学部横)→作物学ガラス温室→作物学実験室と移動しました。圃場では、普段あまり見ることのできない地中の根の採取や、土壌水分、光合成速度の測定を実際にやってもらいました。畑に育っている作物や土に触れる機会が少なくなっている中で、実際に触れることの新鮮さと大切さを実感してもらえたようで、アンケートでもかなり強い印象に残ったとのコメントが多くありました。
 ガラス温室では人工気象室の紹介や根洗いの方法、バレイショの真正種子の採取法などを実際に体験してもらい、採取した真正種子をお土産としてプレゼントしました。どのようにすればうまく育てられるのかなど、興味津々の様子でした。また、ガラス温室で採取した根は実験室に持ち帰ってもらい、根の長さを測定する機械で実際に測定してもらいました。パソコンを使った解析画面に驚きの声が上がっていました。
 休憩時間には様々な品種で作った蒸しイモやポテトチップを用意し、研究室で行うのと同様の方法で食味試験をしてもらいました。味のわずかな違いを見極めようと、みんな真剣な眼差しで味見をしていました。食味試験の結果については最後に参加者全員の平均値と各自の評価の値をグラフにし、一人一人に配布しました。
 修了式では途中で撮影した集合写真をプリントした「未来博士号」を手渡ししました。参加者全員が写った証書にみんな大喜びでした。わずか半日ではありましたが、参加者からはもっと長くやって欲しいとの要望もあり、とても有意義な企画でありました。

実施の様子_写真1   実施の様子_写真2
     
実施の様子_写真3   実施の様子_写真4