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ひらめき☆ときめき サイエンス

プログラムの実施の様子
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プログラムの実施の様子

広島大学

「オーストラリア先住民アボリジニの文化」を通して文化人類学を考えよう

整理番号 HT275

実施担当代表者

窪田 幸子(くぼた さちこ)

広島大学大学院総合科学研究科・助教授

開催日

平成 18年 10月 9日(月)

開催会場

広島大学大学院総合科学研究科

住所:広島県東広島市鏡山一丁目7番1号

関連URL

 http://home.hiroshima-u.ac.jp/souka/a_topics/hiramekitokimeki/report.htm 

実施の様子

 今回のプログラムは,以下のとおりのタイムスケジュールで行われました。
 進行表
9:30~10:00 受付
10:00~10:30 挨拶・オリエンテーション
10:30~12:00 講義(窪田幸子助教授)
12:00~13:00 昼食
13:00~13:30 ワークショップ(1)(討論・発表)
13:30~13:40 休憩
13:40~14:20 ワークショップ(2)(討論・発表)
14:20~14:30 休憩
14:30~15:10 発表・フリートーク
15:10~15:30 修了式・「未来博士号」授与式

 本プログラムは,オーストラリアの先住民アボリジニの文化を学ぶことにより,高校生のみなさんに文化人類学について考えていただくことを目的に企画しました。
 当日は晴天にも恵まれ,29名の高校生と,ぜひ講義だけでも聞きたいと急遽参加となった2名の社会人の方の計31名の参加で予定通りスタートしました。
 午前中の講義では,高校では学ぶ機会の少ない文化人類学の定義や,文化人類学のフィールドワークの方法,アボリジニの居住地であるオーストラリア北部のアーネムランドについて,そしてそこに住むヨルングの人々の生活や文化などについて,パワーポイントを用いての説明がありました。
 アボリジニの人々に伝わる神話と儀礼や,オーストラリアとアボリジニの歴史について,実際にアボリジニの人が作った作品を使っての説明では,参加者からは分かりやすいとの評価をいただきました。


パワーポイントを使っての説明(1) パワーポイントを使っての説明(2)
パワーポイントを使っての説明(1) パワーポイントを使っての説明(2)

 午後からは,参加者を学年ごとに3つにグループ分けして,大学院生をチューターとしてワークショップが行われました。各ゼミ室ではチューターの司会で,アボリジニの文化と現在の我々の文化の比較などについて議論が行われました。どのグループでも一夫多妻制による大家族については賛否両論があり,活発な意見が交わされ,逆に,これからの研究課題のヒントをもらった大学院生もいるなど,限られた時間の中ではあるものの,ほぼ全ての人に参加してもらえたワークショップとなりました。


ワークショップの風景(1) ワークショップの風景(2)
ワークショップの風景(1) ワークショップの風景(2)

 ワークショップの後,その成果が発表されました。高校生のみなさんにはあまりなじみのない文化人類学ですが,鋭い意見も飛び出し,みなさん知的好奇心を大いに刺激された様子でした。
 最後に,佐藤総合科学部長から参加者一人一人に「未来博士号」が授与されました。


成果発表 佐藤学部長から未来博士号の授与
成果発表 佐藤学部長から未来博士号の授与