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ひらめき☆ときめき サイエンス

プログラムの実施の様子
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プログラムの実施の様子

同志社大学

竹は賢いエコ材料:竹からできる繊維、先端ナノ複合材料

整理番号 HT263

実施担当代表者

藤井 透 (ふじい とおる)

工学部・教授

開催日

平成 18年 10月 7日(土)

開催会場

同志社大学京田辺キャンパス

住所:京都府京田辺市多々羅都谷1-3

実施の様子

9:15  
  ☆竹の講義☆
 まず、始めに同志社大学工学部機械系学科教授の則元先生が、参加者に対して、竹の講義を行った。講義の内容は、竹は草それとも木、竹の構造、世界の竹はどのように使われているか、竹林はクローン生物、竹の年齢の見分け方についてなど。
 参加者は、真剣に則元先生の話に耳を傾けていた。則元先生の話が終わると参加者の数人が手を上げ、竹に関する質問をしていた。
実施の様子_写真1
9:40  
   次に、藤井先生が講義を行った。講義の内容は、竹繊維の取り出し方で、主に機械式解繊,爆砕,アルカリ抽出,レッチング,アルカリの効果などを映像,写真,スライドを用いて講義を行った。
 講義中は、藤井先生が参加者に質問をなげかけ、参加者がその質問に答えていた。参加者は楽しみながら講義を受けていた。
実施の様子_写真2
10:00  
 
☆竹の観察☆
 参加者は、実際に竹を観察した。竹をノコギリで切って、その断面を観察したり、竹の葉の部分や節の部分を見たり触れて、実際の竹の構造を理解し ていた。
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10:40  
  ☆班別行動☆
参加者はA班・B班・C班に分かれて、班別で行動をした。
 A班は、竹紙作りを体験した。参加者は初めての紙漉きに悪戦苦闘していたが、自分が作った竹紙が出来上がると、とても嬉しそうだった。
 B班は、竹繊維採取の一つである爆砕処理と竹トレーの作成を見学した。爆砕処理の見学において、参加者は大きな機械から煙や大きな音がして驚いていたが、院生の説明が始まると熱心に話を聞いていた。
 C班は、石臼とホモジナイザーを使って、ナノ繊維を採取するのを見学した。参加者はミクロの世界を理解するのに少し苦労していたが、とても興味をもって話を聞いていた。
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12:10  
  ☆昼食☆  
13:00  
  ☆竹繊維の強さの検証☆
 竹繊維の強さを検証するため、参加者は竹繊維と木綿糸の引張試験を2人1組で行い、比較・検証した。参加者は、試験をすることで、竹繊維の強さを体感していた。
 
   
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14:30  
 
☆データ整理☆
 応力で竹繊維と木綿糸の強さを評価した。参加者は、応力で評価することで竹繊維の強さを深く理解した。また、藤井先生から竹の強さの秘密、竹の構造(節の有無,中空構造の意味)について学んだ。
 節の有無に関しては、簡単な竹の模型を使って竹の節の役割を理解してもらった。
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16:00  
 
身の回りの整理、閉講
最後に竹の灯ろうをプレゼント
記念撮影
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