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ひらめき☆ときめき サイエンス

プログラムの実施の様子
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プログラムの実施の様子

北陸先端科学技術大学院大学

からだの動きを記録する、動きのリズムを調べる

整理番号 HT241

実施担当代表者

藤波 努(ふじなみ つとむ)

知識科学研究科・助教授

開催日

平成 18年 7月 29日(土)

開催会場

北陸先端科学技術大学院大学・中講義室および実験室

住所:石川県能美市旭台1-1

実施の様子

 北陸先端科学技術大学院大学にて開催された「からだの動きを記録する、動きのリズムを調べる」教室では、サンバを題材に身体動作の測定と解析を高校生にわかりやすく講義した。当日はあいにくの雨であったが、小松商業高校吹奏楽部員27名、金沢大学附属高校2名及び保護者1名の計30名が参加した。
 到着後、まず学内を案内し、実験設備や学内各所に備え付けられた実験器具について説明した。大学院大学とはどんなところなのか、先端的設備や整備された建物を見てもらうことでまずイメージをつかんでもらった。
 次にそれらの設備を使ってどのような研究をしているのか、実際に研究に関わった大学院生に説明してもらい、どのようなことが研究対象となりうるのか、またどのようにアプローチしているのかを理解してもらった。
 昼食はグループに分かれてお弁当を食べながら、教員、大学院生と高校生との交流の場となった。大学院生とはどんな人達なのかを知ってもらえた。後の感想では「個性的な人が多かった」という感想が少なからずあり、個別の交流も楽しんでもらえたことが伺えた。
 午後からは本格的な講義となった。まずダンスレッスンを行い、その後、ひとりずつ加速度センサーをつけて踊ってもらい、どのような波形が出るのかを見てもらった。途中、計測を中断し、加速度データが動作とどのような関係にあるのかを説明し、理解を深めてもらった。
 実習後、研究を主に担当してきた大学院生が、データ解析を概説し、相関、自己相関などの概念をわかりやすく説明した。一例として、3ヶ月前にはリズム感がみられなかった体の動きがサンバのダンスを習うことではっきりとしたパターンが出るようになったことを示したところ、実験内容の理解が深まったようであった。
 最後に一日のふり返りを行うため、グループに分かれ、大きなケント紙に当日撮影した写真を貼って、その写真の周りにポストイットに感想を書いて貼っていく作業を行った。様々な色のサインペンや変わった形のポストイットを用意したところ好評で、参加者は皆楽しみながら一日の感想を書き込んでいた。全員が大学院大学の訪問と講義を楽しんでくれたようであった。

到着後、館内を案内し、先端的設備を説明した   大学院生による研究紹介
到着後、館内を案内し、先端的設備を説明した   大学院生による研究紹介
昼食も貴重な交流の場となった   加速度センサーをつけたダンス動作の測定
昼食も貴重な交流の場となった   加速度センサーをつけたダンス動作の測定
いろいろな動作を試みて加速度の変化を確認する参加者   加速度の測定結果を大画面に表示して誰でも見られるようにした
いろいろな動作を試みて加速度の
変化を確認する参加者
  加速度の測定結果を大画面に表示して
誰でも見られるようにした