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ひらめき☆ときめき サイエンス

プログラムの実施の様子
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プログラムの実施の様子

東京慈恵会医科大学

からだの中への旅、そして未来の医療への旅

整理番号 HT228

実施担当代表者

鈴木 直樹(すずき なおき)

医学部・教授

開催日

平成 18年 8月 5日(土)

開催会場

東京慈恵会医科大学 総合医科学研究センター 高次元医用画像工学研究所

住所:東京都狛江市和泉本町4-11-1

実施の様子

平成18年8月5日
平成18年度 ひらめき☆ときめきサイエンス
~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI
「からだの中への旅、そして未来の医療への旅」
東京慈恵会医科大学 総合医科学研究センター 高次元医用画像工学研究所

 本研究所は、日本学術振興会の科学研究費補助金(平成16~20年度基盤研究(S),平成17~18年度若手研究(B),平成11~13年度奨励研究(A)など)の助成を受け、医用画像技術や医用VR技術を用いた手術シミュレーションシステムや術中ナビゲーションシステム、手術用ロボットシステム等の開発を行ってきました。本プログラムでは、これらの研究成果を実際に見て体験することで、近未来の医学、医療がどのように変わっていくのかを実感してもらうとともに、昔は夢、もしくはSF映画などでしか見ることができなかったことをもう現実化できているということを起点に、サイエンスに興味を持ってもらえることを願って、本プログラムを実施しました。
プログラム当日は、気温30度を越える猛暑の中、小・中学生15名、高校生8名とご家族の方15名の参加がありました。オリエンテーションにて研究所所長の挨拶ならびに研究成果の社会還元・普及事業推進委員の田中雄二郎先生(東京医科歯科大学医学部)より科学研究費補助金についてのご説明をいただいた後、研究所内施設の見学を行いました。見学は医用バーチャルリアリティ(VR)技術を用いた様々な実験を行う医用VR実験室で、手術シミュレーションシステムの研究成果をできるだけ分かりやすくするように工夫して解説しました(図1)。その後、ヒトの様々な運動を解析する四次元動作解析室にて、本研究所が開発した人体動作時空間撮像装置(Dynamic Spatial Video Camera: DSVC)の説明を行いました(図2)。その後、DSVCによる計測結果やその臨床応用例の画像、四次元人体モデル"Digital Dummy"の画像を見ながら四次元画像というものがどういうものであるかの説明を行いました。また医用VR実験室で手術シミュレーションに用いているバーチャルサージェリ・テレサージェリ・コックピットに搭乗し、大型スクリーンと立体視用眼鏡を利用して、人体の内部を潜水艇で潜航するように観察する「からだの中への旅」を体験してもらいました(図3, 4)。そしてメインコントロールルームへ移動した後に、「からだの中への旅」で使用した画像の中から一番好きなシーンを各生徒がパソコンを操作して選んで記念のパネルを作成しました(図5)。見学の後の講義では、本研究所の研究成果をベースとした最先端の医用工学の現状とその研究を行っている研究者がどんな人たちなのかをお話ししました(図6)。

図1
図1: 医用VR実験室での見学の様子
図3-1
図3-1: 「からだの中への旅」体験
図3-2
図3-2: 「からだの中への旅」体験
図5
図5: パネル作成の様子
図6
図6: 講義の様子
 
図2
図2: 四次元動作解析室での見学の様子


図4-1
図4-2
図4-3
図4-4
図4-5
図4-6
図4-7
図4-8
図4: 「からだの中への旅」抜粋画像