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ひらめき☆ときめき サイエンス

プログラムの実施の様子
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プログラムの実施の様子

中央大学

君には携帯電話の電波が見えるか?
-電波の伝わる様子をコンピューターでのぞいてみよう-

整理番号 HT226

実施担当代表者

白井 宏 (しらい ひろし)

理工学部・教授

開催日

平成18年 7月 30日(日)

開催会場

中央大学後楽園キャンパス 5号館5236号室(講義)、1号館1621号室他(体験)

住所:東京都文京区春日1-13-27

実施の様子

 高校生13名(1都2県)、保護者1名の参加者、白井教授、大学院生3名のスタッフにより、イベントはスタートしました。
 主なスケジュールは次の通りでした。

10:30~

受付、開場

11:00~11:20

プロローグ(企画説明、研究者紹介、今日のテーマについて)

11:30~12:20

研究者による講義「君には携帯電話の電波が見えるか?」
(白井宏先生)

12:20~13:20 

昼食(院生と共に)

13:30~14:30

電波の測定実験に使う電波暗室(1621号室)を見学したり、三次元立体可視化装置(3600号室)等にて実際の電波の可視化結果を実演しました。

14:40~15:15 

クッキータイム、フリートーク

15:15~15:30 

修了式、「未来博士号」授与(研究者から)

 

解散


山本 智委員による企画紹介
  • プロローグでは、日本学術振興会 研究成果の社会還元・普及事業推進委員会委員である、山本 智 東京大学大学院理学系研究科・教授から、科学研究費及びこの企画についての紹介があり、続いて実施機関代表として田口 東 理工学部長からご挨拶、最後に今回の事業実施担当代表者である白井宏理工学部教授からご挨拶と今日のテーマについての説明がありました。
  • 講演の部では、白井教授が研究テーマとしている「ユビキタス高度情報移動通信のための電波伝搬予測に関する研究」に関連して、電波という目に見えないものを表現する方法としての多様性(色、電界や磁界を矢印や球状体で表現、三次元立体可視化装置)を紹介することを通じ電波がいったいどのような正体をもち、どのように伝搬するのか解説しました。

  • 電波の伝搬はこうやって見ることができる
    昼食時には、同じく研究に携わる大学院生と会食をしました。講義の内容で分からなかったことや午後の体験授業について質問がありました。
  • 午後の体験授業では、電波の測定実験に使う電波暗室(1621号室)を見学したり、三次元立体可視化装置(3600号室)等にて実際の電波の可視化結果を実演しました。どの施設も、普段体験することのない特殊なスペースで、受講者はこの施設にも驚きでした。

    電波暗室の中に入りびっくり!

     
    三次元立体可視化装置

  • 先生から研究について
    身近な話が聞けました
    体験授業終了後クッキータイムを設け、白井教授をはじめ研究に携わる大学院生と、今日の体験や電波に関する質問をはじめ大学での研究生活に関することまで、自由に意見を交換しました。
  • 最後に修了式を行い、「未来博士号」の修了証書が受講生一人ひとりに渡されました。証書は、電磁波の伝搬の様子を表現した用紙となっており、受け取った受講生は今日の受講内容をまたいつか思い起こすことでしょう。

    頑張った甲斐がありました
     
    集合写真です

今回は、オープンキャンパスとの合同企画だったため、多くの一般参加者と共にする場面も多かったのですが、受講者は参加にあたりテーマを持って参加していたため、熱心に取り組む姿勢がうかがえました。また、受講生に年齢的により近い大学院生が授業をサポートすることにより、大学での研究をより親近感と現実性を持って理解することができたと思われます。
最先端の研究を、より身近で分かりやすく体験してもらうことのできるこの企画は、とても有益であったと確信しています。