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ひらめき☆ときめき サイエンス

プログラムの実施の様子
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プログラムの実施の様子

筑波大学

笑いの不思議~人はなぜ笑う?~

整理番号 HT211

実施担当代表者

林 啓子(はやし けいこ)

大学院人間総合科学研究科・助教授

開催日

平成 18年 8月 1日(火)

開催会場

筑波大学総合研究棟D棟(公開講義室)

住所:茨城県つくば市天王台1-1-1

実施の様子

ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI
笑いの不思議~人はなぜ笑う?~

開催日   2006年8月1日(火)
会場 筑波大学総合研究棟D棟
実施者 人間総合科学研究科(看護科学系) 助教授 林 啓子

プログラムの内容

 サルや犬、最近はラットも笑うといわれています。確かに動物でも気持ちがいいと「快」の表情をしますが、人間の笑いはもっと複雑な感情の表現です。人間は楽しいとき、嬉しい時だけでなく、困ったとき、苦しい時、恥ずかしい時にも笑います。初対面の人の前でも笑います。これらは感情をコントロールしてストレスを回避したり、人間関係を良好に保とうとする大脳の働きによるものです。最近の研究では笑いが生じると脳内ではホルモンや自律神経の調整がおこなわれ、私達の心身が良好な状態にリセットされるということがあきらかにされています。今回の講座ではこのような笑いのメカニズムについて学び、そして笑いの生理学と解剖学に基づいて開発された「笑み筋体操」を体験しました。さらに新しい笑み筋体操を考案するグループワークをおこないました。

林助教授による講義「人はなぜ笑う?」 「笑いの“科学的”研究最前線」
林助教授による講義「人はなぜ笑う?」 浦山教授による講義
「笑いの"科学的"研究最前線」

午後のプログラム

笑み筋体操の体験

 笑み筋体操は、笑いが苦手だと言う現代人がもっと笑えるようにと考案した体操です。笑いという表情を作る、眼輪筋、頬骨筋そして口輪筋などを柔らかく動きやすくします。最初は作り笑いでも、面白さにより本当の笑いを誘い、また顔面フィードバック効果により、大脳の笑いの回路を刺激して前向きな気持ちを引き出します。身体的な運動効果もあり、この体操を2種類くらい実施するだけで身体が温かくなるのを実感することができます。

岡村聖子さんによる実演 恥ずかしくないよ~体操だから~
岡村聖子さんによる実演 恥ずかしくないよ~体操だから~

新しい笑み筋体操を考案しよう-笑み筋体操コンテスト

 午前中受けた笑う表情の解剖学と大脳生理学の理論に基づいて、新しい笑み筋体操を参加者で作りました。付き添いの先生方や保護者の方も参加して笑み筋体操新バージョンが出来上がり、みんなで楽しく大笑いしました。

こだわりのグループ:頭部模型を片手に真剣です。 動物エステという体操を考案中!
こだわりのグループ:
頭部模型を片手に真剣です。
動物エステという体操を考案中!
「笑いの"科学的"研究最前線」
「億万長者ゲーム」 「笑いの“科学的”研究最前線」
みんなで作った笑み筋体操を発表しました。 表彰式:1位は頭部模型にこだわった
男子生徒のグループでした。

参加者の感想(要約)

 人前で笑うことがちょっと恥ずかしいと感じましたが、笑うことの素晴らしさや大切さを実感することができました。また身近なところにサイエンスがあり、それを研究したり学ぶことの楽しさを体験することができました。