日本-欧州先端科学セミナー

開催実績

平成20年度日本-欧州先端科学セミナー 開催状況
ESF-JSPS Frontier Science Conference for Young Researchers


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Conference Opening〔2月28日(土)〕
セミナーの開会に当たり、欧州側コーチェア補佐のProf. Harold Bekkering、日本側コーチェアの甘利俊一・理研・ユニットリーダーから開会の挨拶があった。続けて、日本学術振興会の井上博允監事が挨拶の中で、参加者に対し、本セミナーが甘利コーチェアを始めとする最先端研究者と交流を深める貴重な機会であり、インフォーマルな時間を含めた議論、交流を期待していることが述べられた。最後にESFのProgramme CoordinatorのDr. Eva HooglandからESF事業の紹介があった。

開会挨拶をする甘利コーチェア   続けて開会挨拶をする井上監事
開会挨拶をする甘利コーチェア   続けて開会挨拶をする井上監事

セッション
3月3日(火)までMirror Neuron System and Evolution of Social Intelligence, Development of Human Social Cognition, Problem Solving and Decision Making, Communication and Language, Theory of Social Neuroscienceと題したセッションが組まれ、各セッションでは、チェアの司会のもと、日欧講師数名による講演と、参加者によるショートトークが行われ、それぞれの講演後には質疑応答も活発に行われた。

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ショートトーク

希望者の中から審査によって選ばれた日欧各4名の参加者がショートトークを行った。   photo

ポスターセッション

ポスターセッションの時間は2月28日(土)と3月1日(日)に2回設けられ、発表者は積極的に自分の研究をアピールし、ポスターを前に熱心な議論が行われていた。ポスターはセミナー期間を通して張り出され、ポスターセッション以外の時間にも議論は続いていた。日本側参加者のうち、ショートトークを行わない25名全員がポスター発表を行った。   photo

エクスカーション〔3月2日(月)〕
会場近くの町(Maratea)のキリスト像や古い町並みを観光し、買い物を楽しんだ。その後、山奥の地元料理のレストランで本格的なコースの夕食をとり、長時間にわたるエクスカーションを通して、参加者の交流も深まった。

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食事の様子   コーヒーブレークの様子
食事の様子   コーヒーブレークの様子
     
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