日本-欧州先端科学セミナー

日本側参加者による参加報告書(抜粋)

白鳥 聡一(北海道大学・医学部・博士課程学生)

プログラム、セミナー運営全般について
免疫学分野における最先端の研究について、多くの著名な研究者のレクチャー、あるいは若手研究者のプレゼンテーションを通じ、幅広い知識を得ることができた。また、初めて参加した海外でのセミナーだったこともあり、英語でのコミュニケーションについても、自身のポスター発表における質疑応答等を通じ、非常に勉強になった。もし今後機会が得られれば、ショートトークでのプレゼンテーションにも挑戦してみたいと感じたが、自分自身の研究内容を英語でプレゼンテーションすることについては、今回のセミナーを通じある程度感覚をつかむことができたと思われた一方で、英語での質問事項を理解するリスニングについては困難な場面が多く、その点については、今後の大きな課題と考えられた。

今回のセミナー参加により、今後欧州との研究交流を進める展望が持てた場合には、その予定について

現在、博士課程所得後の自分自身の研究内容を模索中であり、ある程度方向性が定まった段階で、共同研究等が可能であれば検討していきたい。